シン仮面ライダーを観た!!!

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無論画像無し!

7月21日0時、待ちに待ったアマゾンプライム動画更新!

シン仮面ライダーを初視聴しました。

できれば劇場で観たい映画の1つだったのですが…

リモートワークで出不精!!!!仕方ない!

Youtubeでクモオーグ編は我慢できずに観てたのですが、開幕はまさにクモオーグ編。

いつの間にか改造手術でバッタの超人となっていた本郷猛が謎の組織に襲われているルリ子を救うシーンから開始ですね。

シンシリーズ開幕シーンといえば原作再現ですよね。僕は仮面ライダー原作はすべてはまだ未履修ですが1番最初のこのシーンは知ってたりします。比較動画なんかもたくさん挙がってますよね。

血飛沫舞う戦闘シーンに眼がいきがちですが、ここのシーン何が凄いって既に実写の中にCGが紛れ込んでいて敵の身長がCG編集で全て同じになっていたり、リアルなエフェクト追加、本郷の動きも少しいじってるかな?等々しているのです。

実際の役者と3DCGのコラボもVFXの1種と言ってもいいんじゃないかなぁと思ってるけどどうなんでしょうかね。トランスフォーマーなんかはVFX作品として有名ですね。

VFXとは超簡単に説明すると実写の中にあっても違和感のない3Dです。厳密には違うけど、そこは専門用語ばかりで美しく映っていれば大正義です。

編集、CGについて詳しくはメイキングをご覧ください!技術の進歩が凄い!

僕も3D制作に携わってるわけで参考にするつもりでも映画はよく見てますが、映画館の大画面に耐えうる解像度の3Dを制作できる技術もですが、マシンが凄いと本当思いますw

普通ならレンダリングで1日使う感じですからね~。メイキングを見るにレンダリングで時間を取られたくない現場だと思うから相当なマシンを使ってるのではなかろうか。

VFXで一番難しそうなのは実写に置いたときに自然なライティングを出すこと。

シン仮面ライダーはほぼ完ぺきな3Dですよね…!そこ観るだけで感動ですよ個人的に。

ライダーキックのシーンはもちろんフルCGなのですが、ちょくちょく実写+3Dのシーンが入るのがさすがアニメと実写を操っていた監督の作品。

シンゴジラのときは、まだまだ甘いCGシーンが見受けられたのですがシン仮面ライダーは本当凄いほぼ完ぺき(大事なことなので2回)

ほぼ、と言ってるのはほとんど僕個人の好みですね。

映画本編に感想を戻しましょう。

全体的な感想として、仮面ライダーに詳しくない自分としては、とてもとても楽しめました。

賛否両論だというのは承知していたのですが、80点あげても良い良作だと思いました。

庵野監督脚本特有の説明っぽいセリフがライトファン用の説明としても少し冗長だなぁと思いつつ、カッコいいアクション、俳優さんの演技!声(ここ大事)!派手で繊細な3D!娯楽として本当に楽しめたと思います。

仮面ライダー原作はもっと子供向けの造りということですが、そこは時代ですよね。

当時見てた今の大人も楽しめるように作ったのではないでしょうか。

細かいところだと、先ほど記載したように少し説明的なセリフが冗長で早口でセリフをしゃべっている割にはテンポが悪くなってるんですよね。好きな作品は各自調べろ!くらいが丁度良いと思うんだけど、ここは他作品からの経験上かもしれない。エヴァ旧劇とかエヴァ旧劇とか。

世間一般だと一文字が大人気ですよね。確かに魅力的なキャラです。

でも僕はやっぱり主人公の本郷猛が一番好きだなぁ…!ぷるぷるしてて!

庵野監督作品に登場する女性キャラは何故か平均的オタクである僕にはあまりヒットせんのですよね~

世の中はルリ子かわいい定期になってるけど、僕はあまり…って感じだった。浜辺美波さん自体は大好き。

中盤あたりで本郷とルリ子が隠れ家で寝泊まりするシーンがあり、シンウルトラマンに引き続き体臭ネタがあるのですが…

庵野監督は体臭フェチなんですか!?

いや、コメディーシーンなのは分かってますよ!分かってるけど2作続けて出されるとw

リアリティーを出すタイプじゃない映画なので、あそこだけ凄く特殊に感じる。

2時間ほどの尺の中で実にたくさんのオーグが登場するのですが、スーツが結構好み。

仮面ライダーシリーズを他にも見ているのですが、敵キャラのスーツは敵キャラだなぁという当たり前といえば当たり前な印象だったのですが、ショッカーのオーグスーツ、主人公でもいけそうなカッコよさを感じた…!大好物ですね!

終盤の一文字との共闘もかっこよい。

物議を醸しまくった例のトンネルのシーンも役者さんは本当大変だったと思うのですが、超カッコよかった。暗さもさほど気にならなかったです。

暗さで文句を言うのならエイリアンVSプレデター2を見てから言うのだ!

いや本当にトンネルのシーンカッコよかったですよ!

今作で一番好きなセリフは「風も無しに…!」改良型を目の当たりにして、単純な強化された敵に対しての感想ではなく色んな感情こもってるセリフですよね。

望んでもいないのに超改造され、悩み悩んで戦うと決めた先での自分の改良型と出会う…。

うーん最高!

さすがヒーローを畳み掛けるシーンを分かってらっしゃると思いました。

一番好きなシーンもそこですね。とにかく本郷と一文字がさすがメインキャラということで魅力的です!

最終決戦のシーンは実は衝撃というより、やはり…という感じの流れに感じました。

その流れを狙ったか狙ってないかは分からないのですが、僕は狙って本郷の覚悟を視聴者に覚悟させたのだと思ってます。

本当の最後の最後、ツーリングシーン。そこが2番目に好きです。実際にある道路で実際にある島なのかな。

もし、空想の場所であれば超絶考察が捗る。1本道なのに行先は島で行き止まりか。多分考えすぎですがw

1周見て書いた記事ということで、まだまだ見足りないし、まだまだまだ語りつくせないので10周くらい見たら、また感想記事書きましょうかね!!

今後も、こんな感じで映像作品の感想記事も書いていきたいと思います。

次回もお楽しみに~

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